大掃除などでレールや、網戸の掃除をしようと、網戸を外そうと思った事はありませんか?所が、いざ外そうとして見るとなかなか外せない。網戸を持ち上げてレールから浮かせるだけで外せるはず??と思っていませんか?各メーカーさんの心配りにより、脱落などの安全上ちょっと仕掛けがされているのです。(YKKAP使い方お手入れガイドブックより抜粋しています)
窓のメーカーやお住まいの築年数により、網戸の形状は異なります。最近の網戸(令和3年現在)をベースにご紹介致しますので、構造が違う点はあるかと思いますが、網戸が外れない!と思ったらこれからご説明する箇所周辺をチェックしてみて下さい。
網戸1枚に対し、上2カ所、下2カ所あります。以外とがっちり固定されているのです。
まずは上の外れ止めから見てみましょう。網戸の横側上部を見てみると、ネジが付いています。そこのネジを回す事で、固定部品が解除(ゆるむ)されたり、固定(閉まる)されたりします。網戸を外す場合はゆるませましょう。
網戸の下側を見てみると、戸車と呼ばれる網戸の滑車部分にツマミがついています。ここをスライドさせ、滑車が外れるようにしましょう。
4カ所全てチェックし、ようやく外れるようになります。気軽に外したいと思ったのに、結構大変ですね・・・。無理やり力任せに外そうとしますと、レールや戸車の破損に繋がりますので、上手く外れない場合は外さないで掃除をした方が無難です・・。
だけど外れ止めの存在を知った今、もう怖くありません!是非お試し下さい!